1977-04-14 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号
この五十一日間に石渡参事官外延べ二百三人の科技庁の職員の方々が長崎、佐世保に出張していらっしゃるわけです。五十一日間に二百人です。これも自発的に政府側が打ち明けてくださったのではなくて、こちらが追及した結果明らかになった事実なんです。一体何を目的に出張し、どんな仕事をしてきたのか。この点については、一、二はわかりましたけれどもほとんどわかりません。
この五十一日間に石渡参事官外延べ二百三人の科技庁の職員の方々が長崎、佐世保に出張していらっしゃるわけです。五十一日間に二百人です。これも自発的に政府側が打ち明けてくださったのではなくて、こちらが追及した結果明らかになった事実なんです。一体何を目的に出張し、どんな仕事をしてきたのか。この点については、一、二はわかりましたけれどもほとんどわかりません。
○春田委員 先ほども若干触れましたけれども、地元長崎県の「むつ」の安全性に関する研究委員会に、科学技術庁の石渡参事官ですか、研究委員会の答申原案について数項目のコメントしたメモを渡したということで、地元県議会では相当紛糾しております。
高田副知事は科学技術庁を訪ねたときに手渡されたが、石渡参事官は、一次答申には事実誤認と思われる点があり、御注意申し上げるつもりだったと、いまのあなたの答弁に似たようなことを言っているのだけれども、答申作成に当たるところに伝えてほしいということで渡したと言っているし、高田副知事は、その内容を明らかにしろという要求に対して、私としては岡島委員長あてとして受け取ったので公表できない、こう言っている。
○山野政府委員 従来この原子力船の修理港問題につきましては、ただいま御質問のありました件に限りませず、私ども科学技術庁の事務当局としましては、お願いいたしました先の県並びに市の事務当局と、できるだけ意思の疎通を図るべく、各種の情報連絡等をしておるわけでございますが、去る三月十日に、高田副知事が、わが方の石渡参事官を来訪いたしまして、その際、この「むつ」の研究委員会の報告書の案につきまして、いろいろ、
この後三月二十三日ごろから、今度は石渡参事官を総指揮官として、まさに押すな押すなの盛況になってきたわけでしょう。三月二十三日から五月十二日までのわずか五十一日間に、一体何人の科学技術庁の役人が長崎市、佐世保市に押しかけていったか。延べ二百三人ですよ。この人たちが一日の切れ目もなしにこの長崎と佐世保に出かけているのですね。まさしく異常としか言いようがないと思うのです。
○山野政府委員 石渡参事官の答弁に関連しての御質問については、私、先ほど申し上げましたように、立法府におきまして、本法の存続について意思決定をしておられないという状況を考えました場合に、将来長期にわたりましてこの事業団が存続するということを前提にした新しい開発をどんどん進めることは適当でないだろうということを申し上げたのは先ほどのとおりでございますが、これはたとえば、新しい型の舶用原子炉の開発をするとか
ところが、これで見ますと、まず第一の用件は「長崎県及び佐世保市当局との連絡、打合せ」となっているのですが、これは結局、石渡参事官が行かれたときに皆やっているわけなんです。第二点は「佐世保市議会及び近隣市町村議会への説明」。これも石渡参事官が行かれたときに皆やっているわけです。三つ目は「漁業団体、商工団体等各種団体への説明」となっている。漁業団体は、この間、説明はゼロだそうです。